ジンの魅力を最大限に引き出す!定番からアレンジまでの楽しみ方【第61録】

GIN(ジン)

お酒好きの皆さん、こんにちは!

前回は、ロンドン・ドライやオールド・トム、ネイビー・ストレングスといったジンの「スタイル」についてお話ししました。自分好みの1本を選ぶイメージが湧いてきたのではないでしょうか?

さて、お気に入りのボトルを手に入れたら、次に気になるのはやっぱり「どうやって飲むのが一番美味しいの?」という点ですよね。

カクテルのベースとして万能なジンですが、実は飲み方によって表情がガラリと変わります。今回は、定番から自宅で試せるちょっとしたアレンジまで、ジンの魅力を味わい尽くす方法をご紹介します!

王道にして最強!やっぱり外せない「ジントニック」

ジンを楽しむ上で、最初に絶対に外せないのが、言わずと知れた名作「ジントニック」です。

グラスにたっぷりの氷を入れ、ジンを注いで、冷えたトニックウォーターで満たし、ライムやレモンを絞るだけ。作り方はこれ以上ないほどシンプルなのに、お店で飲むとどうしてあんなに美味しいんでしょうね。

……ちなみに、自宅でジントニックを作るとき、ケチって氷をケチったり、冷蔵庫の端っこにあったぬるいトニックウォーターを使ったりすると美味しさが半減します。「氷は冷凍庫の新しいものを使い、グラスもトニックウォーターもキンキンに冷やす」。これだけで、おうちのジントニックがお店の味に一気に近づくので、ぜひ試してみてください!

ジェームズ・ボンドが愛したマティーニのこだわり

ここで、ジンを使ったカクテルにまつわる有名な小ネタをひとつ。

「カクテルの王様」と呼ばれる「マティーニ」(ジンとベルモットを合わせたカクテル)ですが、映画『007』の主人公ジェームズ・ボンドが作中で注文するセリフに、世界中のバーテンダーを唸らせた有名なこだわりがあります。

それが、「ウォッカ・マティーニを。ステアではなく、シェイクで」という注文です(厳密には映画の中でボンドはウォッカを指定することが多いですが、元祖マティーニはジンがベースです)。

通常、透明度を保ち雑味を出さないためにマティーニは「ステア(混ぜる)」して作りますが、あえて「シェイク(振る)」ことで氷が少し砕け、キリッと冷えたパンチのある味わいになります。自分の好みの飲み方にここまでこだわりを持つなんて、さすがはスパイのロマンを感じさせますよね!

トニックだけじゃない!自宅で試したいおすすめの飲み方

ジントニックに慣れてきたら、ぜひ他の飲み方や割り方にも挑戦してみてください。世界がさらに広がりますよ!

  • ジン・ソーダ(ジントニックのソーダ割り)
    甘さを抑えてボタニカルの香りをストレートに楽しみたいならこれ。食事にも抜群に合います。
  • ロック・ストレート
    度数の高いクラフトジンや、香りが非常に豊かな銘柄は、大きめの氷を浮かべたロックや、常温のストレートで香りをじっくり嗅ぎながら飲むのが最高に贅沢です。
  • 季節のフルーツやハーブのちょい足し
    ジントニックにローズマリーを1本刺したり、すりおろした生姜や季節のフルーツを少し落としたりするだけで、一気にオリジナルのカクテルに進化します。

まとめ

今回は、ジンの魅力を最大限に引き出す飲み方についてご紹介しました。

  • 定番の「ジントニック」は、氷と温度にこだわるだけで劇的にお店っぽくなる
  • 映画『007』のエピソードなど、カクテルには飲む人のこだわりやロマンが詰まっている
  • ソーダ割りやロックなど、ジンの種類や気分に合わせたアレンジを楽しめる

基本の飲み方さえ押さえておけば、どんなジンを買っても失敗しません!

さて、次回は「最初の一本に選ぶべき!おすすめの定番ジン5選」を大公開します。スーパーや酒屋さんで実際に手に入りやすい、最高の相棒たちをご紹介しますので、どうぞお楽しみに!

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